Vポイントと呼ばれるポイントがあります。
三井住友カード系列で貯まるポイントで、2021年になって現金相当で使える方法が幅広くなりました。
また、2021年6月からはSBI証券で三井住友カードによるクレジットカード積立が開始され、Vポイントを貯め始めた人も多いかと思います。
そこで、この記事ではVポイントを最近貯め始めた人に向けて、その特徴とお得な使い方を解説していきます。
この記事を読むとこんなことがわかります。
- Vポイントを効率よく貯める方法
- Vポイントの価値を最大限に引き出す使い方
Vポイントは何度かのサービス改訂を経て、共通ポイントの次に使いやすいポイントになったと考えています。
私自身も実際に貯めて使っている経験をもとに解説していますので、ぜひ参考にしてください。
Vポイントとは?

冒頭でも述べたとおり、三井住友カードが発行するカードの利用で貯まるポイントです。
カードごとに還元率の違がありますが、基本は月間の決済額の累計に対し、200円ごとに1ポイント貯まるポイントです。(還元率0.5%)
有効期限は、基本的に獲得月から2年間です。
ただし、ゴールドカードであれば3年間、プラチナカードであれば4年間とカードのグレードごとに有効期限も長く設定されています。
このVポイントを利用するためには、三井住友カード系のカードを所有する必要があります。
とりあえず年会費無料でカードを持ちたい場合、最もオススメしたいのは三井住友カード(NL)です。
基本還元率は0.5%と低めですが、SBI証券でクレジットカードでの投資信託買付でも0.5%分のポイントを獲得できる貴重なカードですので発行しておいて損はありません。
SBI証券を活用したVポイントの貯め方については以下の記事をご覧ください。
なお、三井住友カード(NL)を発行する場合は、ポイントサイトを経由して発行するのがオススメです。
カード発行するだけで数千ポイントを獲得できる案件があるからです。
特に、当ブログでは以下のポイントサイトを候補として推奨しています。
これらのサイトはポイントの出口戦略を立てやすく、他社ポイントへの変換・現金化といった方法が豊富なためオススメです。
詳細については、以下のページを合わせてご覧ください。

各種ポイントサイトに登録したい場合は、以下のリンクをご活用ください。
Vポイントを効率よく貯める方法

Vポイントは基本的にクレジットカードの決済で貯まるポイントです。
しかし、貯めていくにあたり基本還元率が0.5%と低いのが難点です。
楽天ポイントやTポイントなどの共通ポイントと異なり、関連サービスでブーストさせる方法がなく、大量のポイントを一気に貯められない点は弱点と言えます。
ただし、効率よくVポイントを貯めるための方法は存在するので紹介していきます。
三井住友カードゴールド(NL)
まず、クレジットカードの還元率を上げる方法があります。
それが、カードは先述の三井住友カード(NL)の上位カードである三井住友カードゴールド(NL)です。
年間100万円以上利用すると年会費が永年無料となり、ボーナスポイントとして10,000ポイントを追加で獲得できます。
つまり、年間100万円利用できる人には、年会費無料で還元率1.5%還元の強力なカードとなるのです。
また、このカードの特長は以下の記事で他カードと比較しながら解説していますので、合わせてご覧ください。
ポイントサイト
Vポイントはポイントサイトから等価交換で集めることができます。
- Gポイント
- PeX(ECナビ)
- ポイントタウン
- RealPay(げん玉)
特にモッピー、ハピタス、ライフメディアなど、他のポイントサイトからも等価交換でポイントを集めやすいGポイントがオススメです。
Vポイントはポイ活で貯めたポイントを集約させる方法が最も効率のよい貯め方と言えます。
ちなみに、そんなGポイントを毎月自動的に貯める方法が存在します。
詳しくは以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
Vポイントを最大化する使い方

キャッシュバック
クレジットカードの利用額に充当する使い方です。
ポイントの分だけ実際の引落し額が少なくなるので、実質的にVポイントを現金化する方法です。
1Vポイント=1円単位で使用できるので、手っ取り早く現金化したい場合に適した使い方になります。
ただし、この使い方に以下、注意点があります。
- カードの支払いが無い場合は、キャッシュバックは翌月に繰越
- キャッシュバックの有効期限は3ヶ月(有効期限後は失効)
つまり、カードの利用額請求が無いとキャッシュバックされないという特徴があります。
Vポイント自体の有効期限に関係なく、キャッシュバックに替えた場合、有効期限が3ヶ月と極端に短くなります。
このため、カード利用額に合わせて計画的に使用するよう注意が必要です。
Vポイントアプリの残高にチャージ
バーチャルプリペイドカードである「Vポイントアプリ」に1ポイント単位で残高をチャージできます。
チャージしたバーチャルプリペイドカードは、オンラインでのカード決済や、VISAタッチ決済、電子マネーiD(iPhoneのみ)として使用できます。
また、このプリペイドカードで支払いを行うと、毎月10日に決済額の0.25%分が残高へキャッシュバックされます。
還元率としては低いですが、貯めたポイントでさらにキャッシュバックを受けられるので、Vポイントの消化先として最もオススメです。
さらにVポイントアプリを有効活用するための活用術を紹介します。
Amazonギフト券
Vポイントアプリはオンライン決済が可能ですので、Amazonギフト券にチャージすることができます。
こうすることで、実質的にVポイントをAmazonギフト券に交換できます。
Amazonギフト券にしておけば、Amazon内のあらゆる商品を買えるため用途に困ることはないでしょう。
PayPay
VポイントアプリはVISAブランドのプリペイドカードです。
このため、QRコード決済のPayPayに紐づけることが可能です。
PayPayでしか支払えない中小のお店で決済できるようになるため、Vポイントアプリの決済範囲を大幅に広げることが可能です。
さらに、2021年9月6日よりVポイントアプリは3Dセキュアに対応したため、決済可能上限も高めに設定できます。
具体的には、24時間での決済可能額は250,000円、30日間での決済可能額は250,000円となっています。
PayPayとVポイントアプリの組み合わせは使い勝手がいい便利な組み合わせです。
モバイルSuica
モバイルSuicaの残高へチャージすることもできます。
この方法により、Vポイントを交通機関への支払いに使えるのがメリットです。
iPhoneユーザーはWalletアプリから、AndroidユーザーはGooglePayからモバイルSuicaにチャージできます。
しかも、1円単位でチャージできるので端数処理としても使える点も非常にオススメです。
まとめ
この記事では、三井住友カード系のポイントであるVポイントの貯め方とお得な使い方について解説しました。
- Vポイントの効率的な貯め方
- Vポイントを貯めるには三井住友カード(NL)の発行がオススメ。
- 年間100万円以上決済ができる人なら、三井住友カードゴールド(NL)が最強。
- ポイントサイトのポイントを集約するとたくさん貯められる。
- Vポイントのお得な使い方
- カード利用額へのキャッシュバック充当
- Vポイントアプリ残高へのチャージ
共通ポイントと比較するとやや貯めにくさがありますが、お得な使い道が豊富なポイントです。
年会費無料のカードを発行すれば、すぐ貯め始めることができるので、ぜひお得に活用してみてください。
お得なVポイントの始め方
Vポイントを貯めていくためには三井住友カードが必須です。
そしてカードを発行する場合は、ポイントサイトを経由して発行するのがオススメします。
三井住友カード(NL)、三井住友カードゴールド(NL)どちらもカード発行するだけで数千ポイントを獲得できる案件があるからです。
特に、当ブログでは以下のポイントサイトを候補として推奨しています。
これらのサイトはポイントの出口戦略を立てやすく、他社ポイントへの変換・現金化といった方法が豊富なためオススメです。
詳細については、以下のページを合わせてご覧ください。

各種ポイントサイトに登録したい場合は、以下のリンクをご活用ください。
コメント
Vポイントの使い先はキャッシュバックが圧倒的にお得では?Vポイントアプリに移行すると0.25%ですが、キャッシュバックですとその減った分の現金をクレジットカード等を通して払うことで1%以上になります。
大先生さん
コメントありがとうございます。また、返信遅くなり申し訳ありません。
たしかに、減った分の現金をさらに別決済で転用するならその通りですね!
本記事ではVポイント単体での価値の引き出し方の観点で記載してました