【徹底比較】1番Tポイントが貯まる銀行は?

銀行

銀行のサービスには、各種サービスの利用に応じてポイントが貯まる特典が提供されているものがあります。

特に4大共通ポイントの一角であるTポイントに関しては、複数の銀行でポイントが貯めるサービスが提供されています。

この記事では、そんな銀行のサービス内容の違いを比較していきます。

この記事を読むとこんなことがわかります。

  • 手間をかけてもTポイントが貯まる銀行はどんな種類があるか
  • 最もお得にTポイントを貯められる銀行
  • ポイントを貯める際の注意点

普段の生活の中で、Tポイントを貯める手段として参考にしてください。

なお、Tポイントは使い道が非常に豊富で現金と同等に使えます。

具体的なオススメの使い方は以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。

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この記事の結論!

Tポイントが貯まる銀行は以下の考え方で選ぶのがよいです。

  • 1番Tポイントが貯まる銀行を使いたい!
    →新生銀行がオススメ
  • 給与振込で多くのTポイントをもらいたい!
    →スルガ銀行Tポイント支店を検討の余地アリ
  • 使い勝手がよく、Tポイントもそこそこ貯められる銀行がいい
    →T NEOBANKがオススメ

どの銀行も一長一短があります。

この記事では、その注意点やデメリットも踏まえて解説していきます。

新生銀行・スルガ銀行・T NEOBANKの概要

結論で先に述べた通り、Tポイントが貯まりやすい銀行は3種類あります。

まずは、その銀行のスペックを見ていきます。

新生銀行

ネット銀行としてのサービスが優秀な都市銀行です。

ランク制度の達成は厳しめですが、ATM入出金や他行振込手数料に関する最低限の無料化はできるため、普段使いとしては活用できる銀行です。

最大の特徴は「新生ポイントプログラム」と呼ばれるポイントサービスで、毎月、dポイント、Tポイント、nanacoポイントの中から選んで貯めることができます。

新生銀行の詳細はこちらで解説していますので、合わせてご覧ください。

スルガ銀行Tポイント支店

地方銀行ですが、ネット銀行としての機能が非常に充実している銀行です。

そして、この銀行は貯まるポイントごとに複数の支店を提供しており、Tポイントが貯まる銀行として提供しているのがこの支店です。

「スルガSTARプログラム」というランク制度があり、このランクにより使い勝手が変わってきます。

ただし、最低ランクの1ツ星でも預金残高20万円で達成できるため条件がゆるく、ATM入出金や他行振込手数料を3回無料にできるので優秀です。

また、「定期振込予約サービス」という、指定日に他行口座へ定額で自動振込を行う機能も備えているところも便利な点です。

一方、普通預金については、0.001%とよくある普通の金利のため、貯蓄用途には向いていない銀行と言えます。

T NEOBANK

Tポイントを提供しているカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のグループ会社の株式会社Tマネーが住信SBIネット銀行と提携し、2021年3月31日からサービスを開始したスマホ専用の銀行です。

位置づけとしては、住信SBIネット銀行の一支店の扱いになってます。

したがって、Tポイントが貯まること以外は住信SBIネット銀行とサービス内容がかなり似ています。

ただし、最も異なるのは手数料の無料回数に関してで、住信SBIネット銀行のスマプロランクによる優遇が適用されません。

スマプロランクの詳細はその攻略法と共に以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。

ランク優遇はないですが、無条件でATM入出金手数料、他行振込手数料共に5回無料と普段使いには申し分のない回数となっています。

実はT NEOBANKのサービス開始当初は、ATM入出金手数料が2回、他行振込手数料が1回と、それぞれ最低限の無料回数しかありませんでした。
それが2021年8月1日より現在の回数に大きく改善され、一気に使いやすくなった形です。

自動化機能については、本家住信SBIネット銀行と同様に定額自動入金と定額自動振込をどちらも備えており、非常に優秀です。

また、普通預金についても0.001%と同様の利率になっており、貯蓄口座には向かない点も共通です。

各種サービスの利用によりTポイントが貯まる銀行なので、より普段使いの用途に特化させた銀行と言えるでしょう。

Tポイントの貯め方を比較

3種類の銀行で獲得できるTポイントを主なサービスごとに一覧表にまとめます。

新生銀行スルガ銀行T NEOBANK
給与振込25pt(他行からの振込扱い)50pt30pt
他行からの振込(1万円以上)25pt(上限:200pt)なし 30pt(上限:150pt)
※住信SBIネット銀行からの振込は対象外
口座振替振替登録1件につき50ptなし口座引落1件以上で5pt
即時決済サービス/
スマホ決済サービス/
即時振込サービス等の利用
なしなし口座引落1件以上で5pt
定期預金 なし 10万円につき60pt
(1年満期 自動継続)
なし
外貨普通預金当月の円から外貨の交換額に応じて以下
10万円以上で20pt
50万円以上で100pt
100万円以上で200pt
なし月末残高300万円以上で50pt
(普通預金と定期預金の合計で判定)
外貨定期預金当月の外貨定期預金の取引額に応じて以下
10万円以上で20pt
50万円以上で100pt
100万円以上で200pt
なし月末残高300万円以上で50pt
(普通預金と定期預金の合計で判定)
外貨積立(1万円以上)10pt/月なし10pt/月
資産運用WEB予約経由による資産運用相談で50pt(年2回まで)
金銭信託による50万円以上の引落しで200pt
資産運用商品の合計取引額が30万円以上で200pt
なしなし
その他プログラムへのエントリーで1pt/月
ネットバンキングへのログインで3pt/月
特定のメール受信で3pt/月
特定のキーワード入力で3pt/月
定期預金(1年満期 自動継続)
10万円を1口として1名に10万pt、
3名に1000ptが当たる抽せん
なし

ポイント獲得対象は、新生銀行スルガ銀行T NEOBANK の各種公式ページより引用

ポイントを貯める方法としては新生銀行が一番バリエーションが豊富です。

最もTポイントが貯まる銀行は?

ポイントを貯めるにあたり、元本割れするようなサービスを利用するのは本末転倒です。

このため、月々のポイントを貯めるに当たり、外貨預金や資産運用商品は外して考えます。

また、スルガ銀行は定期預金の活用次第でポイントを多く獲得できますが、10万円単位のポイント付与なので、これを年間利率に直すと0.06%です。

しかも、資金拘束&自動継続という制約がついています。ポイント狙いでこのサービスを利用するメリットは薄いです。

以上を踏まえると、月々で貯まるポイントの目安は、新生銀行は200~300ポイント、スルガ銀行は50ポイント、T NEOBANKは200ポイント程度となります。

このため、新生銀行が最もポイントの貯めやすい銀行と言えるでしょう。

新生銀行の注意点

単純にポイントを多く貯めたい場合は新生銀行が一番よいです。

ただし、注意点もあります。

1点目は、新生銀行で200ポイント以上を貯めるには、他行からの振込回数を月8回以上にする必要があります。

これだけの振込回数を用意するのが難しい場合は、T NEOBANKの方が最大5回で済むので、こちらの方が手軽に達成できるでしょう。

なお、新生銀行やT NEOBANKの振込回数を稼ぐ方法は以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。(記事自体は楽天銀行向けの内容ですが、その方法は応用できます)

2点目は、新生銀行の場合、毎月ポイントプログラムへのエントリー作業が必要となることです。

他の2行はその必要が無いので、一度設定しておけば完全に放置して貯めることができます。

また、Tポイントの貯まり方は新生銀行に劣るものの、以下のサービスが無条件でつくため、普段使いの用途ではT NEOBANKが非常に優秀です。

  • ATM入出金手数料や振込手数料が5回まで無料
  • 定額自動入金や定額自動振込に対応

どんな目的、状況でポイントを獲得したいかを充分に検討したうえで、各銀行を選ぶことが重要です。

まとめ

この記事では、Tポイントを貯めるのにオススメの銀行を紹介しました。

Tポイントをたくさん貯めたい場合は、新生銀行を利用するとよいでしょう。

ただし、注意点もあるので、比較した新生銀行、スルガ銀行Tポイント支店、T NEOBANKの選び方をまとめると以下になります。

  • 手間をかけても1番Tポイントが貯まる銀行を使いたい!
    →新生銀行がオススメ
  • 給与振込で多くのTポイントをもらいたい!
    →スルガ銀行Tポイント支店を検討の余地アリ
  • 使い勝手がよく、Tポイントもそこそこ貯められる銀行がいい
    →T NEOBANKがオススメ

月々200~300ポイント程度と思われるかもしれませんが、年間に直すと数千ポイントの違いとなるため、侮れません。

Tポイントを普段から利用している人は、ぜひ検討してみてください。

新生銀行のお得な開設方法

この記事の最後に新生銀行のお得な開設方法を紹介します。

お得さにこだわるのであれば、ポイントサイトを経由して申込むのがオススメです。

スルガ銀行Tポイント支店とT NEOBANLはポイントサイトの案件はないですが。新生銀行は案件が出ています。

特に、当ブログでは以下のポイントサイトを候補として推奨しています。

これらのサイトはポイントの出口戦略を立てやすく、他社ポイントへの変換・現金化といった方法が豊富なためオススメです。

詳細については、以下のページを合わせてご覧ください。

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