Tポイントはキャンペーンなどで大量に貯める方法が少ないので、普段の決済を中心に貯める必要があります。
そこで効率よく貯めるクレジットカードとして、ぜひ活用したいのがTカード Primeです。
この記事では日々の支払いでの決済を高還元にしたい人や、Tポイントを貯めたい人に向けて、Tカード Primeの詳細を解説していきます。
この記事を読むとこんなことがわかります。
- Tカード Primeの特徴とおすすめポイント
- Tカード Primeに向いている人
- Tカード Primeのお得な発行方法
ぜひ、クレジットカード選びの参考にしてください。
この記事の結論
Tカード Primeは、Tポイントを貯めるなら必ず持っておきたいクレジットカードです。
日曜日の決済が1.5%還元になるという特徴があり、高還元率でTポイントを貯められます。
この性質から特にプリペイドカードとの相性がよく、手軽にに2%還元で使う方法もあるのでオススメです。
基本情報
- 発行元:JACCS
- 国際ブランド:MasterCard
- 基本還元率:1%
- 年会費:実質無料
- 締め日:月末締め
- 支払日:翌月27日払い
- 付帯機能:Tポイントカード
還元率

月間の決済額の合計に対し、100円につき1ポイントのTポイントが貯まり、還元率は1%となります。
このカードはTポイントカードと一体となっていて、決済で獲得したTポイントはこのポイントカードに貯まっていきます。
Tポイントは4大共通ポイントの1つであり、使い道が豊富で現金と同等に使えます。
具体的なオススメの使い方は以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。

ブースト方法
ポイントをさらに貯めやすくする方法として、Tカード Primeにはシンプルかつ強力なメリットがあります。
日曜日の利用で還元率1.5%
このカードの基本の還元率は1%ですが、冒頭で述べたとおり、 日曜日の決済は無条件で1.5%還元となります。
具体的には、決済の都度200円につき3ポイントのTポイントが貯まるのです。
どんな決済でも日曜日であれば対象になり、ポイント付与上限もないので非常に便利です。
なお、リボ払いの設定にすれば、曜日に関係なく2%還元にできます。
ただし、リボ払い自体は手数料を年率換算で15%も取られるサービスなので、こちらは利用する価値はないでしょう。
au PAYにチャージ可能
「無条件で1.5%還元といっても、日曜日の決済だけにしか使えないのは使いにくい!」と思う人も多いかと思います。
それを回避する手段がau PAYとの合わせ技です。
au PAY残高へのチャージはMasterCardのクレジットカードなら、発行会社を問わずチャージできます。
つまり、日曜日にTカード Primeからau PAY残高へチャージを行えば、1.5%還元のポイントを獲得できます。
そして、チャージしたau PAY残高はau PAYやau PAYプリペイドカードとして決済ができます。
また、au PAYの決済では200円の決済につき1Pontaポイントも獲得できます。(還元率0.5%)
以上をまとめると、
- 予め、日曜日にTカード Primeからau PAY残高へ必要な金額をチャージしておく。
- 普段の決済はau PAYによるQRコード決済、または、au PAYプリペイドカードによるクレジット決済で行う。
とすることで、常に還元率2%(Tポイント1.5% + Pontaポイント0.5%)で曜日を選ばず決済を行うことができます。
Pontaポイントについては、au PAY残高にもチャージできますし、現金と同等に使えるので無駄にはなりにくいです。
具体的なオススメの使い方は以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。

年会費

年会費は1375円(税込)ですが、初年度は無料で、1回でも利用があれば翌年も無料となります。
つまり、実質年会費無料のカードとみなせます。
このため、年会費の面からもTカード Primeは使えば使うほど、得になるカードです。
使いやすいサービス

Tカード Primeの強力な点は、前述の日曜日の決済還元率です。
その他にも優秀な特徴があるので解説します。
J’sコンシェルジュを利用可能
発行元がジャックスのため、ジャックスが提供する優待サービスに会員登録できます。
旅行やレジャー、グルメ、映画チケットなどを会員限定の割引金額で利用できるようになります。
会員になる条件も、このカードの保有とWeb明細サービスへの登録だけなので、とりあえず登録してみるだけでも損はないでしょう。
海外旅行保険が付帯
Tカード Primeは年会費実質無料カードでありながら、付帯保険が充実しています。
まず、海外旅行保険が自動付帯です。
保険の種類 | 最大保障額 |
---|---|
死亡後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療 | 200万円 |
疾病治療 | 200万円 |
救援者費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 | 20万円 |
傷害治療費用で最大200万円、疾病治療費用で最大200万円と、年会費無料のカードとしては優れています。
この補償内容単体では心許ないですが、海外旅行保険ではカードごとの補償金額を合算できます。
このため、他の海外旅行保険つきの年会費無料カードと組み合わせることでカバーすることもできます。
次に、国内旅行保険は利用付帯です。
保険の種類 | 最大保障額 |
---|---|
死亡後遺障害 | 1,000万円 |
入院日額 | 5,000円 |
通院日額 | 3,000円 |
手術保険 | 20万円 |
利用付帯のため、国内旅行に関するこのカードでの決済が必要ですが、年会費実質無料カードとしては手厚い内容です。
ETCカードが年会費無料
Tカード PrimeはETCカードを無料で発行できます。
還元率1%のカードで無料発行できるカードは少ないので貴重な存在です。
Tカード Primeのデメリット

年会費実質無料でメリットが多いTカード Primeですが、家族カードが発行できないというデメリットがあります。
そのため、一家の支払いを1つのカードにまとめる用途では使用できないので注意が必要です。
Tカード Primeに向いている人

Tカード Primeの強みは日曜日の決済還元率の高さでありシンプルです。
そういう意味では、以下の状況に該当する人は発行を検討する余地があります。
Tポイントが貯まるメインカードを探している
年会費実質無料、還元率1%のTポイントが貯まる、と言うことでメインカードとしては十分なスペックです。
それに加えて日曜日に還元率が上がる恩恵も受けられるので、Tポイントをメインで貯めたい人には第一候補になります。
手軽に普段の支払いの還元率を高めたい
先述のとおり、au PAYと組み合わせればお手軽に還元率2%の決済ができます。
組み合わせ方はシンプルですので。普段の支払いを少しでもお得にしたい人には打ってつけのカードです。
まとめ
この記事では、Tカード Primeについてサービスの詳細を紹介しました。
Tポイントを貯めたい人であれば、ほぼ必須の高還元率クレジットカードです。
年会費実質無料で基本還元率1%、自動付帯の海外旅行保険、優待サービスありと高スペックなため、メインカードとして活用していけます。
また、日曜日には無条件で還元率が上がる特徴もあるため、ぜひプリペイドカードとセットで活用していきたいカードです。
お得な発行方法
ポイントサイトの活用
お得にTカード Primeを発行したい人には、ポイントサイトを経由する方法がオススメです。
日にちによって獲得できるポイント数に変動がありますが、3,000円~4,000円程度のポイントをもらえることが多いです。
カードの発行だけで獲得できることが多く、非常にお得なポイント稼ぎになるため、手間をかける価値があります。
特に、当ブログでは以下のポイントサイトを候補として推奨しています。
これらのサイトはポイントの出口戦略を立てやすく、他社ポイントへの変換・現金化といった方法が豊富なためオススメです。
詳細については、以下のページを合わせてご覧ください。

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