【ズボラでOK】シンプルでポイントも貯まるキャッシュレス生活の始め方

銀行

当ブログでは、銀行やクレジットカードなどのキャッシュレスに関して、組み合わせて使う方法メインに紹介しています。

ただし、人によっては複雑に感じると思いますし、イチイチ組み合わせるのは面倒でしょう。

さらにもっと言えば、「正直、面倒はイヤだけど、しっかりお得にはしたい!」と考えるのが本音かと思います。

そこで、この記事では複雑なことはせず、それでもしっかりお得なキャッシュレス体験ができるサービスの使い方を紹介していきます。

この記事を読むとこんなことがわかります。

  • 開設しておいて絶対損しないネット銀行
  • ラクかつシンプルなクレジットカードの使い方
  • 今からキャッシュレスを始めるときに利用するべきサービス

ズボラに、それでもポイントをしっかり貯める方法を解説していきますので、参考にしてください。

結論

早速、結論から言います。

当ブログでオススメする、キャッシュレスサービスの組み合わせ方は以下のとおりです。

  • 万人向けの最適解
    • 住信SBIネット銀行 or 楽天銀行
    • エポスゴールドカード + 6gram
    • PayPay
  • 楽天市場利用者向け
    • 楽天銀行
    • 楽天カード(VISA/MasterCard) + Kyash
    • PayPay

いずれも、使いやすい銀行、弱点がない高還元率決済、幅広い支払先に対応と、大きな弱点が無い組み合わせです。

シンプルかつ、コストパフォーマンスに長けたキャッシュレス生活を送れるので、ぜひ真似してみてください。

この組み合わせのメリットについて、具体的に解説していきます。

利用すべき銀行口座

キャッシュレスを行ううえでも、その土台となるのが銀行です。

「どの銀行を使うべき?」、「メガバンクや地方銀行しかもっていない。」といった人には、ぜひネット銀行を1つ開設するべきです。

特に、初めてネット銀行を利用するとしたら、住信SBIネット銀行か楽天銀行を利用すれば間違いがないです。

住信SBIネット銀行

使いやすさとしては、楽天銀行よりもおすすめしたいのが住信SBIネット銀行です。

金利は普通ですが、以下のようなずば抜けた使いやすさがあります

  • ATM入出金手数料が一月あたり最大20回無料
  • スマホアプリだけでATM入出金手が可能
  • 他行振込手数料が一月あたり最大20回無料
  • 他行からの自動入金機能あり
  • 他行への自動振込機能あり

住信SBIネット銀行はランク制度があり、その達成条件によって受けられるサービスが異なります。

しかし、楽天銀行よりもランクを上げやすいため、より初心者に向いたネット銀行と言えます。

その他、具体的な詳細については、以下の記事をご覧ください。

楽天銀行

金利の高い銀行を使いたい人や楽天市場で買い物をよくする人であれば、楽天銀行がよいでしょう。

サービス内容も以下のとおり、住信SBIネット銀行に負けず充実してます。

  • 普通預金金利が簡単な条件で0.1%
  • ATM入出金手数料が最大7回無料
  • 他行振込手数料が最大3回無料
  • 他行への自動振込機能あり

また、この銀行のハッピープログラムを活用すれば、普段の銀行の利用で勝手に楽天ポイントが貯まっていく点も便利です。

サービスの詳細や使いこなし方は以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。

使うべきカードとお手軽な還元率アップ法

続いて、キャッシュレス生活の中心となるクレジットカードを紹介します。

基本的に当ブログでは、クレジットカードの複数枚持ちを推奨していますが、それもポイント管理が面倒とか、使い分けに手間を感じる人もいるかと思います。

そこで、シンプルにクレジットカードは1枚でかつ、なるべくお得になる方法を紹介していきます。

エポスゴールドカード

いきなりゴールドカードを紹介になりますが、コストパフォーマンスが高いのがエポスゴールドカードです。

通常の還元率は0.5%と低いですが、以下の還元率を底上げする手段が強力です。

  • 選べるポイントアップショップで還元率1.5%になる支払い先を3種類選択可能
  • 年間利用が50万円以上で2,500ポイント、100万円以上で10,000ポイントのボーナスポイント

このカードで貯まるエポスポイントも、ネット決済への充当や他ポイントとの交換が可能なので、使い道に困りません。

また、このカードは通常のエポスカードからインビテーションをもらってゴールドカードに切り替えると、年会費が永年無料となります。

ゴールドカードへのインビテーションを受ける方法については非公表ですが、以下の記事で分析していますので、合わせてご覧ください。

筆者自身の経験を踏まえると、インビテーション条件は比較的クリアしやすいと考えています。

このため、通常のエポスカードを発行・利用し、インビテーションを待つ方法がイチオシの入手法です。

エポスカードを発行したい人は、以下のリンクよりお申し込みください。

EPOSカード

また、エポスゴールドカードの詳細を知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

還元率アップ方法

そんな、おすすめのエポスゴールドカードですが、上記特典を適用できない場合、還元率が0.5%と低い点がデメリットです。

それを補う方法として、オススメしたいのがプリペイドカードの「6gram」です。

簡単に説明すると、選べるポイントアップショップにmixiを指定し、エポスゴールドカードから6gramの残高へチャージを行い、その6gramをメインで使用することで、常に1.5%還元にするという方法です。

これであらゆる決済を1.5%還元とし、年間100万円以上決済できれば、総還元率を2.5%にもできます。

6gramを活用した還元率アップの詳細については、以下の記事をご覧ください。

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楽天カード

楽天市場での買い物が多い人、または楽天経済圏に興味がある人なら、楽天カードがよいでしょう。

楽天市場を利用するためには必須のカードとなりますし、毎月2万円以上の買い物をするようであれば、街中の決済での還元率が2%となります。

毎月の楽天市場での買い物の額が大きい人であれば、普段使い用のカードとしてもオススメです。

楽天カードの詳細を知りたい人は、以下のリンクからご確認ください。(発行申込もできます。)

なお、楽天カードの詳細が気になった方は、以下の記事をご覧ください。

還元率アップ方法

そんなお得な楽天カードですが、弱点は公共料金での還元率が0.2%に激減することです。

この弱点をカバーする方法として紹介したいのが、プリペイドカード「Kyash」です。

Kyashはプリペイドカードながら公共料金の支払いに対応しているのです。

さらにKyashを利用するメリットは以下の点です。

  • クレジットカードとKyashを紐付けると、Kyashでの請求は自動的にクレジットカードから行われる
  • Kyashから0.2%還元のポイントが付与される(一月あたり5万円まで)
  • 楽天カードの街中の決済2%還元の対象

つまり、楽天カードとKyashを紐付けて支払うだけで、公共料金を含む大部分の支払いを最大2.2%還元にできるのです。

(モバイルSuicaへのチャージなど、一部はKyashのポイント付与の対象外があります。)

Kyashの特徴の詳細については、以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。

なお、唯一の注意点としては、Kyashに紐付けができるカードはVISAかMasterCardブランドのみです。

楽天カードをこの方法で利用する場合は、 VISAかMasterCardで発行するよう注意が必要です。

最適なスマホ決済

キャッシュレスと言えば最近はスマホ決済というイメージを持つ人も多いかと思います。

しかし、基本的に決済はクレジットカードを軸に行うことをオススメします。

なぜなら、スマホ決済よりクレジットカードの方が対応している店舗が幅広いからです。

「スマホ決済だとポイントが付いたり、キャンペーンがあるからお得」という人もいるかもしれません。

ただ、スマホ決済が流行った2019年頃ならともかく、最近は店舗が限定的であったり、「キャンペーン期間中最大500円まで」といった低めの付与上限が設定されていることが多いです。

もし、ポイントにこだわるのであれば、プリペイドカードと組み合わせた方がもっと汎用的です。

「色んなカードを組み合わせるは面倒でしょ」という声もあるかもしれませんが、スマホ決済のキャンペーンやポイントにこだわるのと本質的には変わりません。

スマホ決済に関しては、ポインやキャンペーンは無視して、あくまで対応店舗数で選ぶべきです。

その観点から言うと、利用するべきはやはりPayPayでしょう。

2021年2月には加盟店が300万カ所を突破しており、「他のスマホ決済やクレジットカード決済はダメだけど、PayPayは対応している」といった店舗も多いです。

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また、PayPayの場合、VisaかMasterCardブランドであればクレジットカードを支払元に紐づけられます。

先述のクレジットカードのうち、エポスゴールドカードはVisaブランドのみですし、楽天カードもVisaかMasterCardブランドを選んで発行すればPayPayの支払元に設定できるので、相性がよいところもオススメできる理由です。(6gramやKyashを紐づけることもできます。)

まとめ

この記事では、「面倒はイヤだけど、しっかりお得な思いはしたい!」という欲張りな人向けに、シンプルでお得なキャッシュレスを紹介していきました。

当ブログでは以下の組み合わせ方をオススメします。

  • 万人向けの最適解
    • 住信SBIネット銀行 or 楽天銀行
    • エポスゴールドカード + 6gram
    • PayPay
  • 楽天市場利用者向け
    • 楽天銀行
    • 楽天カード(VISA/MasterCard) + Kyash
    • PayPay

この組み合わせであれば、メインで使うクレジットカードを1つとしながら、あらゆる決済で還元率2%以上となります。

別の組み合わせも挙げることはできますが、シンプルさではこれが現状の最適解です。

シンプルかつ高コスパなキャッシュレス生活を始めたい人は、この組み合わせから始めてみるのはいかがでしょうか?

なお、各カードは以下から申し込みが可能です。

エポスカードを発行したい人は、以下のリンクよりお申し込みください。

EPOSカード

楽天カードの詳細を知りたい人は、以下のリンクからご確認ください。(発行申込もできます。)

また、よりお得に発行したい場合は、以下の各カードの説明記事で解説していますので、参考にしてください。

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