最強のデビットカードと言えば、ミライノデビットPLATINUMです。
詳細は以下の記事で解説していますが、年会費はかかるもののコストパフォーマンスが素晴らしいカードです。
自分自身も所有しており、今年8月で発行・使用開始してから1年が経ちます。
そこで、今回はこのミライノデビットPLATINUMの実際に使ってみた感想を紹介していきます。
この記事を読むとこんなことがわかります。
- ミライノデビットPLATINUMの使いやすい特典
- 年会費分の元の取り方
- 注意すべき点・発行しない方がいい人
特にミライノデビットPLATINUMは年会費(11,000円)が発生するため、発行するのを迷う人も多いと思います。
どんな人なら発行するメリットがあるか、ぜひ参考にしてください。
結論
早速、結論から言います。特に便利だったのは以下の点です。
- ダイニング by 招待日和
- boing Wi-Fi
- スマプロランク優遇
- モバイル端末保険
この4種類挙げた点のうち、複数の項目に魅力を感じるようであれば、年会費を払ってでも発行するのをおすすめできるカードです。
具体的にどんなメリットを感じたのか、この後詳しく紹介していきます。
優秀と感じたサービス

ここからは具体的に利用していったサービスを紹介します。
ダイニング by 招待日和
会員専用ページから予約できるお店を対象に、2名以上で予約すると1名分のコース料金が無料になるというサービスです。
個人的には、オシャレなお店や上品なお店は気が引けてしまうので、気楽に行ける焼肉屋さんをよく利用しました。
まずは、去年の11月に青山にあるお店に行きました。


牛タンやビビンバが美味しいお店でした。
また、写真にはないですが、ホタテや車海老を網焼きも楽しめました。
そして、今年の4月には銀座にあるお店に同僚と行っています。



霜降りの薄いお肉をおろしポン酢で頂くのは絶品です。
いずれのお店も14,000円程するコースでしたが、1名分無料になっているので、これだけで年会費分の金額はしっかり得した計算です。
もちろん、一緒に行った人とはしっかり割り勘にしています。
割り勘でも高い食事ではありますが、半年に1回くらいの贅沢として楽しむのはアリではないかな、という感覚です。
boingo Wi-Fi
意外と便利だったのがこのサービスです。
こちらは、提携している世界中のWi-Fiが無料で使い放題になるサービスで、日本国内でもau回線やdocomo回線のスポットが数えきれないほどあります。
そして、特にチェーンのカフェではほぼこの回線に対応しているのです。
このため、カフェでの作業やネット検索・動画視聴で大活躍しています。(この記事もboingo Wi-Fiのネット環境で書き上げています。)
年会費の観点でも、1ヶ月当たり約100円(年会費11,000円 ÷ 12ヶ月)でWi-Fiが使い放題になると考えると結構お手頃です。
カフェでネットをよく使う人にとっては通信費節約にもなるサービスと言えます。
スマプロランク優遇
住信SBIネット銀行を使っているので、ミライノデビットPLATINUM所有によるランクアップ特典も便利です。
アプリ上のセキュリティ設定(スマート認証NEO)とこのカードを所有するだけで最高ランクとなり、ATM入出金と他行振込手数料が20回無料になります。
普通にスマプロランクを上げる場合、他の銀行よりクリア条件は優しいとは言え、多少細かい設定が必要となります。
それが不要となり、一気に最高ランクまで上げられる強力な特典です。
私は新生銀行や楽天銀行といった、他行振込によってポイントが付与される銀行も使用しているため、月々の振込回数が10回を超えます。
そんな私にとっては、他行振込回数ををたくさん無料にできる点が重宝しています。
なお、スマプロランクの詳細については、以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。
モバイル端末保険
こちらの保険自体を使ったことはないですが、このサービスがあることは安心材料になります。
特にこの保険の心強い点が、音楽プレイヤーまで保険適用の対象となっていることです。
自分は外出するとき、頻繁に音楽プレイヤーをもっていくので、この保険の存在は心強いものがありました。
スマートウォッチも保険適用対象となるので、外出するときに身に付けるデバイスを多く持っている人には嬉しいサービスと言えます。
イマイチな部分

ここからは、ミライノデビットPLATINUMのサービスでも余りイケていないと感じた点を紹介します。
といっても、優秀なカードですので不満な点は非常に少ないです。
強いて挙げるとするなら、以下の点になります。
決済で使うことはない
還元率は1%とデビットカードの中では高いですが、決済手段としてこのカードを使うことがありませんでした。
単純に還元率の点だけで言えば、クレジットカードの方がもっと高めやすいことが多く、デビットカードとして決済で活躍はしませんでした。
もともと、通常のミライノデビットカード自体も還元率が0.8%と高めなので、1%になっても余り魅力的に映らなかったのが正直な感想です。
(決して悪いわけではなく、 通常のミライノデビットカードやクレジットカードと比較すると相対的に、という話です。)
極端な話、還元率を0.5%とかに落としてもよかったので、その分さらなる特典の充実(ラウンジキーではなくプライオリティパスが使えるなど)にあててもよかったのでは、と感じています。
まとめ
この記事では、ミライノデビットPLATINUMに関して、実際に1年間使用してきた感想をまとめてみました。
特に便利だったのは以下の点です。
- ダイニング by 招待日和
→1回利用しただけで、年会費分を得することができる。 - boing Wi-Fi
→カフェでのネット利用に最適。 - スマプロランク優遇
→住信SBIネット銀行がより便利に。 - モバイル端末保険
→適用対象の幅広さが優秀。
先述のとおり、還元率1%については個人的には不要と思っていますが、好みの問題と言えるレベルと考えられます。
このため、上記の特典を活用できる人であれば、年会費を払ってでも発行する価値があるカードです。
また、時節柄海外旅行に向いた特典に関しては利用することやメリットを実感することはなかったですが、国内に絞った特典だけでも使い倒せるカードと言えるでしょう。
気になった方は、ぜひミライノデビットPLATINUMを発行してみてください。
なお、このカードの発行は、住信SBIネット銀行の口座を開設したうえで行う必要があります。
住信SBIネット銀行は、銀行単体としても優秀なので、開設しておいて損はないです。詳細については以下の記事も合わせてご覧ください。
お得な開設方法
この記事の最後に、住信SBIネット銀行のお得な開設方法を紹介します。
それはSBI証券の口座開設を申込み、その際同時に住信SBIネット銀行を開設するという方法です。
SBI証券は、住信SBIネット銀行と紐づいたSBIハイブリッド預金の開設に必須ですし、証券会社としてもトップクラスに優秀なため、とりあえず開設しておく程度のスタンスでも損はないです。
ポイントサイトの活用
SBI証券の開設は、ポイントサイトを介して行うのがオススメです。
日にちによって獲得できるポイント数に変動がありますが、数千円相当のポイントをもらえることが多いです。
達成難易度としても複雑な条件が不要で非常にお得なポイント稼ぎになるため、手間をかける価値があります。
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詳細については、以下のページを合わせてご覧ください。

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