楽天カードに楽天銀行、楽天Edy、楽天Payと様々な金融サービスを手掛けている楽天ですが、2022年からお得さが増しているのが楽天キャッシュです。
手間はかかりますが、2%以上の還元率での利用が可能なルートがあります。
この記事では、そんな強力なサービスである楽天キャッシュの特徴とお得技を紹介していきます。
楽天キャッシュとは

楽天が運営する電子マネーです。
楽天市場や楽天Payなどの楽天系のサービスでの決済に使用できます。
楽天カードや楽天銀行などからチャージして残高を消費しながら使うプリペイドカード的な側面のあるサービスになります。
詳細は当然公式サイトに記載されていますので、気になる方はご覧ください。
この記事では、その”お得さ”に絞って解説していきます。
お得なチャージ方法

ここではより欲張った使い方として、まずはお得な(というか、絶対に利用すべき)チャージ方法を紹介します。
なお、ここで紹介する方法でチャージした残高は基本型に分類されるので銀行口座への出金はできないのでご注意ください。
楽天カードでのチャージ
楽天市場でよく買い物する人であれば楽天カードから直接楽天キャッシュにチャージする方法もお得です。
楽天カードでは、楽天市場で2万円以上購入するとその月の楽天カードの楽天市場以外での利用の還元率が2倍になるキャンペーンを実施しています。
そして、このキャンペーンの対象には楽天キャッシュへのチャージも対象となっているのです。
通常は楽天カードから楽天キャッシュへのチャージは0.5%還元ですが、このキャンペーンと組み合わせると1.5%還元で楽天キャッシュにチャージできるのです。
無理に街中で楽天カードで決済しなくても達成できることになるため、毎月2万円以上楽天市場で買い物するのであればおススメのチャージ方法になります。
楽天ギフトカード
楽天キャッシュを入手する最もおすすめの方法が楽天ギフトカードです。
楽天ギフトカードはPOSAカードの1つでコンビニやドラッグストアなどで購入でき、楽天キャッシュとしてチャージできます。
特にコンビニで購入できる点が優秀で、セブンイレブンならnanaco、ミニストップならWAONを利用して購入することが可能です。
特に、このnanacoやWAONはiPhoneユーザーなら、Apple Payを経由でクレジットカードからチャージできるため、実質的にあらゆるレジットカードから楽天キャッシュにチャージできるのです。
ちなみに還元率にこだわる人であれば、au PAYプリペイドカードからチャージするのがおススメです。
nanacoやWAONにチャージした金額もPontaポイント付与対象となるため、au PAYプリペイドカードにチャージしたクレジットカードのポイントと2重どりできるためです。
その他au PAYプリペイドカードへのおススメのチャージ方法などについては、以下の記事で解説していますので合わせてご覧ください。
活用法

楽天Pay
最も基本的な使い方は楽天Payでの支払いとして使用する方法です。
支払額の1%分の楽天ポイントを獲得できるので還元率の底上げにもなります。
先述のチャージ方法と組み合わせれば、2.5%~3%程度の還元率を楽に叩き出せます。
メインの決済方法として活用していきたいサービスです。
なお、注意が必要な点は、先述の楽天ギフトカードによるチャージで獲得した楽天キャッシュは、1回の支払額上限が30,000円に設定されていることです。
また、過去24時間以内と1か月間での累計支払い上限については500,000円となっています。(公式サイトより)
高額な決済では利用できない点には注意が必要です。
投資信託積立
一番オススメの使い方が楽天キャッシュで投資信託を購入する方法です。
2022年8月から楽天証券で月50,000円までを上限に楽天キャッシュで投資信託を購入できるようになりました。
前月12日までに設定しておけば、翌月の1日〜28日までの任意の日付を指定して積立が可能です。
積立対象は楽天証券で積立が可能なファンドが全てとなっており、自由度が非常に高いうえ、積立額の0.5%分の楽天ポイントも獲得可能です。
つみたてNISAの設定もできますし、普通に資産形成の目的として活用もオススメです。
また、日々の値動き幅が小さい国内債券中心のファンドを購入して即売却すれば実質的に基本型の楽天キャッシュの現金化も可能です。
まとめ
今回は楽天キャッシュの特徴やお得な使い方を解説しました。
工夫して残高にチャージする必要があり手間がかかりますが、お得さを追求したい人にはぜひおすすめしたい電子マネーとなっています。
こういったお得なサービスは制度改悪されることも予想されるので、使えるうちに使ってしまうことをオススメします。
コメント